総合学園ヒューマンアカデミー大阪校 パフォーミングアーツカレッジ 声優・俳優・タレント専攻 第21期生 卒業公演 「のぶなが」

総合学園ヒューマンアカデミー大阪校 パフォーミングアーツカレッジ 声優・俳優・タレント専攻 第21期生 卒業公演 「のぶなが」を観劇してきました。

出演者の桝野恭平さんからお誘いいただいて、ヒューマンアカデミーの公演を初めて見たんですが、出演者の皆さんの熱量が大きくて、ものすごく引き込まれました。

今回の公演は「のぶなが」というタイトルからもわかる通り、「織田信長」を題材とした時代劇です。

演劇の知識はほとんどありませんが、なんとなくツイッターで検索した感じだと、「のぶなが」は定期的に公演されている人気の脚本のようです。

これから「のぶなが」をご覧になる方が、万が一にもこのブログを見るかもしれませんので内容は省略しますが、史実というのは意図的に歪められて伝えれるときがあります。
本能寺の変で命を落としたと言われる織田信長ですが、その事実は違っていたようで、実は信長は死んではいなかった⁉
本能寺で死んだのは、誰?
といった語りからスタートします。

わたくし何を隠そう、歴史が全くダメです。

本当に全くダメです。

驚くほどにダメです。

どんな内容かを知らずに会場に行って、パンフレットを見たときにとても不安でした。

でも、そういう人でも大丈夫なように「のぶながを100倍楽しむ戦国キーワード!!」という解説書が入っている親切設計でした。

ですが!そんな解説書がなくても十分に引き込まれる内容でした。

出演されている方の熱量がすごく大きくて、そのパワフルさにただただ圧倒されました。

今回の卒業公演はAチームとBチームの二組で、2日かけて全4公演されていました。

私が見たのは、千秋楽のAチームでした。

千秋楽だったので、カーテンコールにはこれまで関わったすべての出演者や裏方さんも登場されてました。

チーム戦の良いところを凝縮したような雰囲気を味わうことができて良かったです。

チームごとに出演者が違うので、見比べるということはできませんでしたが、とても楽しめました。

Aチームの中では濃姫役の竹島レナさんの演技が絶品でした。

泣かされましたねぇ。

演劇に対して何かを言えるほど詳しくないですが、自分自身の感情の揺さぶりの幅が一番大きかったです。
もちろん、脚本上役割が多いというのもあるのでしょうけど。

内側にある押し殺した感情、覚悟を決めた表情、勢いと繊細さを巧みに表現されていたように感じました。

優しさと強さのメリハリが一番大きく、小柄で華奢だったと記憶してますが、舞台上の演技はとても大きかったように感じました。

個人的にお気に入りな演者さんが武田信玄役の内藤正登さん。

実際の武田信玄という武将の人物像は知りませんが、舞台上の武田信玄からは、ずる賢く、人を上から目線で見ていて、自分こそが正義だという感じがヒシヒシ感じました。

ご本人のことを全く知らずに書くのも失礼ですが、おそらくご本人も世間に対して斜に構えるというか、ある意味冷静に人の感情を分析できる人なんだろうなと感じました。

この武田信玄がいい味してるんです。

悪役というわけではないはずでしょうけど、メインが織田信長なので構図上はそう見えていたのかもしれません。

はまり役だったと思います。ご本人のことは全く知りませんけど。

そして、今回お誘いしてくれた豊臣秀吉役の桝野恭平さん。

普段の彼を知っていますから、一番衝撃があったと言えます。

一言で言うと、かっこいいんです。

何をおいてもまず、かっこいい。

普段の彼はどちらかというと、ちょっとおっちょこちょいなところがありましたが、舞台上の彼は豊臣秀吉そのものでした。

普段の彼のコミカルで人好きのするところと、何ものにも揺るがない鋼の意志を持つ豊臣秀吉が上手に表現されていました。

身内びいきではありませんが、一番セリフが聞き取りやすかったです。

今回の演劇は、時代劇なので独特のセリフも出てきます。
普段聞きなれない言葉も多いので、ちょっとセリフが早いなと感じたりもしました。

全体を通して、女性はセリフがはっきりと聞こえて、男性は若干早口だったように思います。

セリフの量がそもそも違うので、単純には言えませんけど。

それでも、この公演にかける熱い思いはビシバシ感じましたし、思いっきり笑わされ、思いっきり泣かされました。

号泣だけはなんとか我慢しました。でも必死に我慢しないと号泣しそうでした。

受付が早かったので、前の方の席に座れたんですが、前の方の席で大きなおじさんが号泣する姿は、周りの観客の迷惑にしかなりませんので。

語彙力が少なくて、マジすげぇ!みたいなことしか書けていませんが、本当に良かったんです。

薄気味悪さを感じたのが弥助役の久保凪さん。

怖さを一番感じました。

時代劇ですが、この弥助はどことなく現代チックな雰囲気も感じました。

恐らくですが、キャラクター像を作り上げるためにたくさんの資料を見たんじゃないかなぁと感じました。

体の使い方が一番キャラクターに馴染んでいたように感じました。

演劇って難しいと思います。

マジックにも演劇的な要素はあります。

役を演じる、感情を表現する、人前でパフォーマンスするなどなど、改めて勉強になったこともたくさんありました。

自分自身も似たようなところに身を置ているからこそ感じるものもたくさんありました。

練習の苦労や、自分のパフォーマンスに対する葛藤、すべてが終わった後の達成感と大きな幸福感、そしてこの後に来る大きな喪失感と脱力感(やりきったからこその燃え尽き症候群できなやつ)。

簡単に言うと、若さということもあります。

エネルギーの塊のような舞台でした。

非常にまぶしい。

自分のすべてをかけているのを感じました。

とてもうらやましかったです。

アツい!!!

とにかくアツい!!!

良い舞台だった。

もしまた見れるなら、また見たい!ぜひ見たい!と思える舞台でした。

卒業公演ということなので、出演されていた方々は、今後それぞれの道へ進まれることでしょう。

ここはまだスタート地点で、今後もたくさんの苦労をすることになるのでしょうけど、今後の皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

総合学園ヒューマンアカデミー大阪校 パフォーミングアーツカレッジ 声優・俳優・タレント専攻 第21期生の皆さん、ありがとうございました。

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