【マジックコンテスト傾向と対策】専門用語を使わない

書類コンテスト

マジックに限ったことではないですが、何かを説明するときに専門用語を使わずに説明しないと、聞いている人は理解するのに苦労します。

マジックでよく言われるのは「デック」ではなく「トランプ」と言い換える、などです。

説明の内容そのものを理解してもらうことが目的なので、聞いている人に不要な労力をかけずに説明する方が効率的です。

知らないことを理解しようとするとき、すごく大きな負担がかかります。

新しく数学の公式を学習したときのことを思い出してもらうとわかりやすいでしょうか。

マジックにおいて、何かを説明するときの工夫はいろいろあります。

たくさんのマジシャンが、それぞれに工夫していることがあるので、そういう部分に注目して演技を見ると、また違って見えるかもしれません。

こういう部分の修正をしやすくするのも、セリフの台本を作ることです。

またそれに加えて、観客の動作も細かく分けていく方がよいでしょう。

一組のトランプの束から、一枚を選び、マークと数字を覚え、それを一組の中に戻し、行方が分からなくなるように一組のトランプを混ぜるということをお願いするとき、それぞれの動作で区切り、それぞれの動作の前にどんなことをしてほしいのかを説明します。

できるなら、観客の中でイメージがわきやすいように、実際に動作をやってみせるとよいでしょう。

山本五十六は「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」という言葉を残しています。
※これには続きがありますが、ここでは割愛します。

教育や人材育成の言葉として残っていますが、マジックの中でも同じようなことが言えます。

知らないことは、何が正解なのかがわかりません。

まずは正解の動きを観客に示し、実際にやってみせてから観客に操作をしてもらう。

そうすると、観客の中での認識と、演者の中での認識のズレが少なくなっていき、意図しないミスが減ります。

演者は引いたトランプを、誰にも見せずに、裏向きでテーブルに置いてほしかったのに、観客が一枚引いた瞬間に表向きにされてしまった、ということはよく起こります。

観客はいじわるのつもりはなく、単に勘違いしただけだったのですが、そのマジックの演技の空気感は心地よいものではなくなります。

タネの関係上、どうしてもリカバリーがきかないときもあります。

観客が理解しやすいこと、演者と観客の理解の差がなくなるようにすることに注意しましょう。

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