【レビュー】「TO YOUR CDERIT」

スクリプト・マヌーヴァ社から無料でダウンロードできる「TO YOUR CREDIT」を読みました。

一気に読み進めてしまいました。

マジシャンなら必読だと思います。

一度でも、「これは自分のオリジナルのマジックなのではないか?」と考えたことがあるマジシャンは絶対に読むべきです。

個人的な感覚ですが、自分のオリジナルマジックを考えたことがないマジシャンは居ないのではないでしょうか。

つまり、マジシャンなら必ず読んでおけ!ということです。

無料で読めますし、とても簡潔に書かれていてわかりやすいので、ぜひこちらからダウンロードしてください↓

TO YOUR CREDIT

原著はHarapan Ong氏が書かれています。

スクリプト・マヌーヴァ社でダウンロードできるのは、星野 泰佑氏の翻訳本になります。

Harapan Ong氏はシンガポールのマジシャンです。

インスタアカウント↓

Harapan Ong

「Principia」という作品集も発売しています。

Principia by Harapan Ong

この作品集はとにかく賢いのです。

PVの実演でもわかると思いますが、技術力も高いのです。

ですが、手順の構成がとにかく賢い。

マジックの研究家としても活動されているようで、細かなところまで作りこまれています。

販売元はVanishing Inc

マジオンでも取り扱いがありました。

この作品集は英語で書かれているのですが、スペイン語にも翻訳されているようで、それをだけでも彼の発表する作品が与える影響の大きさや、彼のすごさを知ることができます。

また彼を知るためのエピソードとして、翻訳本出版の報告をインスタライブで配信されているのを拝見したことがあります。

ものすごくテンションが高くて、「見てくれよー!」「スペイン語版だよ!」「うれしい!」「めっちゃうれしい!」「イェアー!!!」「この装丁!豪華だろ!」みたいなことを連発していました 笑

ご自宅で配信されてて、さらにカジュアルでラフなTシャツ姿だったので、余計に感情が出やすかったのかもしれません。

ついにはテンションが上がりすぎて。画面の後ろのほうに見えていたベッドにダイブしてましたね 笑

しかも、下はパンツ一丁で 笑

とてもひょうきんで、愛されるようなキャラクターでした。

そんな彼だからこそ、マジックのクレジットには人並み以上に気にする部分があるのだと思います。

きっと彼は、マジックがとても大好きで、それに関わっているマジシャンも大好きなんだろうと思います。

深いマジックへの愛を感じました。

「TO YOUR CREDIT」はマジックの作品を発表するにあたり、大事なことは何かを教えてくれます。

そもそも、発表とはなにか、という点から書かれているので、非常にわかりやすかったです。

途中難しい言葉も出てくるかもしれませんが、中学生以上ならしっかりと意味を理解して読み切れるように書かれていると思います。

できるなら、マジックを始めたときに心構えの一つとして覚えてほしい内容でした。

もし小学生以下に説明しようとすると、自分がされて嫌なことは他人にしない、ということになるでしょう。

文化としてのマジックがよりよく発展していくためには、お互いを尊重し、個々人が常に真摯にマジックに向き合わな変えればいけないと改めて気づかされました。

ダウンロードはこちらからどうぞ↓

TO YOUR CREDIT

この内容が無料で読めるのは、本当にあり得ないくらい良い内容です。

ちなみに、無料で読めるものでオススメはもう一つ↓

アンダーオーバー

こちらは、マジシャンを目指す子どもに重要なことは何かが書かれています。

親としてやってあげられることは何か、何に気をつけなければいかないのか。

また、マジシャンを目指す子ども自身に何をさせればいいのかなどが書かれています。

マジシャンを目指す子ども自身へ向けてと、その親へ向けての分けて書かれているので、こちらもオススメです。

せっかくマジックを始めて、長く関わっていくなら、より良い環境で、より良い文化として残っていってほしいと思いますし、その中で活動していきたいです。

そのためには、それぞれが何を大切にしなければいけないのかを教えてくれる本でした。

そして、それを実際に行動に移している方々のおかげで、今日のマジックサービスがいろいろと受けられているわけですが、その一人が翻訳の星野 泰佑氏です。

星野氏はロベルトジョビーのカードカレッジ5巻を翻訳したことでも知られています。

もう本当に翻訳をされる方には感謝以外の感情はありません!

国際化社会と言われ、英語を扱うことは常識と言えるかもしれませんが、やはり海外の文献を読んで理解しようとすると大変です。

自分の本を書くだけでも大変なのに、さらに翻訳するとなると、その労力は計り知れないものになります。

今回の「TO YOUR CREDIT」も、こういう方々が尽力された賜物だと思います。

本当にありがとうございました。

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